「貪阿弥の涙」
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ある貧しい村に観阿弥を名乗る僧侶が訪れた。
その僧侶は、「この先十年間、村で最高の食物を私に供えることで幸福が訪れる」そういうと、これみよがしに経文を唱え続けたという。
ある夏、村は大規模な地震に見舞われて壊滅状態になった。
村人たちは食料を求めて寺に押し寄せた。
しかし僧侶はまったく相手にせず、次第に村人たちは僧侶に疑念を抱き始めた。
そうして僧侶は貪阿弥と呼ばれるようになり、ある日村人は僧侶に抗議をしに行った。
ところが既に寺は蛻の殻で誰も居なかった。
村人は飢餓に苦しみ、ほぼ壊滅状態となっていた。
そんな折、例の僧侶は再び村を訪れた。
そのあまりの惨劇を見て涙したという。
悪人は後悔の涙を流すことから転じて、悪人は善人になり得ることの例え。
「違法献金、収賄容疑、政治家は貪阿弥の涙も見せない」
どんあみのなみだ
故事
ある貧しい村に観阿弥を名乗る僧侶が訪れた。
その僧侶は、「この先十年間、村で最高の食物を私に供えることで幸福が訪れる」そういうと、これみよがしに経文を唱え続けたという。
ある夏、村は大規模な地震に見舞われて壊滅状態になった。
村人たちは食料を求めて寺に押し寄せた。
しかし僧侶はまったく相手にせず、次第に村人たちは僧侶に疑念を抱き始めた。
そうして僧侶は貪阿弥と呼ばれるようになり、ある日村人は僧侶に抗議をしに行った。
ところが既に寺は蛻の殻で誰も居なかった。
村人は飢餓に苦しみ、ほぼ壊滅状態となっていた。
そんな折、例の僧侶は再び村を訪れた。
そのあまりの惨劇を見て涙したという。
意味
悪人は後悔の涙を流すことから転じて、悪人は善人になり得ることの例え。
用例
「違法献金、収賄容疑、政治家は貪阿弥の涙も見せない」
- 最終更新:2009-05-14 12:08:33
